計測ポイント②の温度グラフ ファン運転前の上下温度差は約5℃有りますが、床付近温度は今までのファン運転による熱循環の影響もあって20℃以上確保された状態での計測です。ファン運転で天井付近温度が2~3℃下降し、逆に床付近温度が2~3℃昇温し、上下の温度差は約1℃程度にまで圧縮されています。循環ファンの気流により熱の置換が進行した結果と判断します。また30分後にファンを運転停止にしますと床面温度は4℃程急下降することから、循環気流が有効に機能していることが解ります。