株式会社セーフティー･サービス･システムのエコシルフィなど設置事例詳細

高天井のショールーム空間における空調効率の改善効果確認のため
モデル設置いただきました。

【エコシルフィ運転前】
従来から足元温度が上がらないために暖房設定も26℃と高めの設定をされていますがそれでも床面は18℃程にしか上昇いたしません。
この時の上下温度差は10℃以上になっており、熱エネルギーは十分に供給されてはいるものの、ただ必要な足元に無いという『もったいない』状況です。

【エコシルフィ運転後】
エコシルフィ運転1分後には床温度が約6℃急上昇しています。
エコシルフィのON・OFFを15分間隔で繰り返しましたが、OFF状態では直ぐに元の18℃に戻ってしまいます。
天井面4mの位置から吹き下ろされた暖気が床面到達（滞留）していないことが確認できました。

【省エネ運転】
エコシルフィ運転と併せて暖房設定温度を22℃、20℃と段階的に緩和して床面温度環境の劣化状態を確認いたしましたが、十分な熱エネルギーが室内充満していたこともあり、設定温度以上が維持されています。また天井面温度も相対的に低下して無駄のない（上下温度差の少ない）温熱環境に変化しています。

【エコノミー＆エコロジー】
冬季暖房設定温度1℃緩和で7〜8％の削減とされていますので、4℃緩和の22℃で運転されれば空調電気量が従来より30％削減可能です。
併せて足元温度は従来環境より4〜5℃上昇、改善されますので居心地の良いショールームへと環境改善されます。